よくある質問と答え
Qardbox についての 87 の質問。アプリから一字一句そのまま転載しています。 見当たらない質問があれば、ご連絡ください。
テーマ
基本
Qardboxとは?
FSRSアルゴリズムを使った暗記カードAppです。各カードを、放っておくとゆっくり忘れていくまさにそのときに出します。早すぎず、遅すぎず。だから、とっくに覚えたことに時間を使わずに、知識が残ります。
学習はどう進むの?
カードの表面が見えます。タップして裏面を見て、それからスワイプします。わかったら右へ、わからなかったら左へ。次の予定日はAppがバックグラウンドで組みます。
操作はそれだけです。iPadのキーボードならスペースキーと矢印キーで、Apple Watchならタップとスワイプで同じことができます。
Qardboxは誰のためのもの?
何かを長く覚えていたい人みんなのためのものです。単語、試験範囲、専門知識、事実。予備知識は要りません。カードを作るか読み込んで、始めるだけです。
アカウントやインターネットは必要ですか?
いいえ。Qardboxは完全にオフラインで、サインインなしで動きます。iCloud同期は任意で、いつでもオフにできます。
ライブアクティビティの星は何を示すの?
いまのセッションでの正答の割合、それだけです。
星5つは正答率90%以上、4つは75%、3つは55%、2つは35%、1つはそれ未満です。数えるのはこのセッションのカードだけです。
セッションの序盤の高い値を重く見ないでください。枚数が少ないうちは、良いスタートだけで星4つや5つになり、枚数が増えるとまったく違うところに落ち着きます。長く学ぶほど、値は信頼できるようになります。
なぜ画像も選択式もないの?
意図的な判断です。
選択式は、能動的に思い出すことを「見て気づく」ことに置き換えます。答えを記憶から取り出す代わりに、並んだ選択肢から選ぶだけになるからです。似ているようで、根本的に違います。気づくことは思い出すことよりずっと簡単で、残るものも少ないのです。選択式カードで練習する人は、最後には自分に何が欠けているかを見誤ります。
画像には独特の先延ばしを誘う面があります。カードのデザインに学習より長い時間をかけたなら、それは先延ばしの仕組みを自作したのと同じです。ひとつの明快な文にまとまらない内容は、たいてい1枚の飾ったカードではなく2枚のカードにすべきです。
学習と評価
カードをどう評価するの?
2段階、それだけです。右へのスワイプは「わかった」、左へのスワイプは「わからなかった」。タップでカードが裏返ります。
同じ2段階にはほかの道からも届きます。VoiceOverでは名前つきアクションとして、キーボードでは矢印キーで、Apple Watchではスワイプで。変わるのは道筋だけで、段階の数は決して変わりません。
なぜ「わかった」と「わからなかった」だけ?
いちばん正直な自己評価は、いちばん単純なものだからです。わかったか、わからなかったか。「難しい」「簡単」のような細かい段階は正確そうに聞こえますが、たいてい当てずっぽうです。FSRSは明快なはい/いいえで十分うまくやれます。
学習が「終わる」のはいつ?
「今日はおしまい」という意味では決してありません。いつでも学習を続けられます。Qardboxはやめろとは言いません。今日の目標はやる気の目印であって、上限ではありません。
復習待ちがなくなったらどうなる?
それでもカードが尽きることはありません。Qardboxは次に、もうすぐ復習になるカードや、いちばん長く見ていないカードを出します。練習の材料はいつでもあります。
今日の目標は何のため?
1日の小さなゴールラインです。取り組むと決めたカードの枚数のこと。標準ではQardboxが自動で設定します。直近の学習日から導いた中央値なので、例外的な日に振り回されません。設定の「学習」で固定値にも切り替えられます。どちらにしても、この目標はFSRSアルゴリズムを操りませんし、あなたを制限もしません。
Qardboxは自動の今日の目標をどう計算するの?
あなた自身の学習履歴からです。
Qardboxは直近30日の学習日について、1日のカード枚数の中央値を取ります。平均ではありません。例外的な1日が目標をずっと押し上げないためです。さらに規則性と記憶保持率も反映されます。学習がとても不規則な人や、最近忘れることが多かった人には、高い目標ではなく低い目標が出ます。
下限は1日5枚。連続記録が重荷にならないためです。上限は120枚。固定値への切り替えは、設定の「学習」からいつでもできます。
背景:研究によれば、学習では約85%の成功率が最適です。ちょうどよい歯ごたえがあり、いらいらしない程度です。Qardboxは目標を上げるより下げるほうを選び、届く範囲に保ちます。
目標が40枚なのに復習待ちが20枚なのはなぜ?
2つの数字が別々の場所から来ていて、お互いを知らないからです。
「復習待ち」はFSRSが今日のために組んだ数です。復習日が来たカードのこと。学習の履歴から生まれる数で、設定はできません。
今日の目標はあなたの数です。何枚やると決めたか。アルゴリズムはそれを知らず、どのスケジュールにも入りません。
セッションでは復習待ちのカードが先に出ます。そのあとQardboxは「1日の新しいカード」で決めた枚数まで、新しいカードで満たします。こうして、たいていの日は復習待ち20枚が目標の40枚になります。
逆に、目標があなたを止めることはありません。60枚が復習待ちなら、60枚全部を学習できます。ゴールラインであって、上限ではないのです。
それでも最後に何かが残るなら、その日はもう出すカードがないというだけです。これは不具合ではなく、まさに狙いです。Qardboxは、まだ身についているものを復習させません。自由練習はそれでも使えますが、今日の目標にもリングにも意図的に数えません。記憶の値を変えないからです。
ときどきカードが「出し切り」になるのはなぜ?
終わったからです。そして、それこそが狙いです。
Qardboxがカードを見せるのは、放っておくとゆっくり忘れていくときです。今日の分をすべて終えたなら、出すものはもうありません。同じカードをもう一度見せても記憶には何も足されず、せっかく浮いた時間を食うだけです。
空白のページの代わりに、Qardboxは自由練習を差し出します。そこでは予定日がまだ先のカードが出ます。これらは意図的に復習として数えません。評価は次の予定日も記憶の値も変えず、今日の目標にもリングにも入りません。そうでないと、あなたの手間を省いてくれる計算そのものが、練習によってゆがんでしまいます。
例外がひとつあり、それはあなたに有利な例外です。連続記録の救済には、自由練習も数えます。そうでないと、復習待ちのない日には正解5枚を集めようがなく、何も怠っていないのに連続記録を失うことになるからです。
そして、何も復習待ちがなかった日は、そもそも連続記録を切りません。学習していないので学習日にも数えませんが、あなたの邪魔もしません。
スタート画面のリングの意味は?
リングは3日分を一度に見せます。おととい、きのう、きょうを時計回りに。下側は開いていて、1日が1つの区切りです。区切りの長さは、その日に学習したカードの枚数で決まります。
真ん中の数字はきょうの現在地です。0でもよく、何も取り繕いません。まだ何もしていない日でも、隣に前の2日が立っているので、リングは空になりません。
きょうの区切りは、学習するにつれて満ちていきます。その端には今日の目標を示す点があります。目標が開いている間は破線、達成すると塗りつぶされてチェックがつきます。さらに学習すると、静かに脈打つ弧が加わります。
色はアクセントカラーの明るさの段階で、きょうに近いほど濃くなります。学習したのに目標に届かなかった日は破線で縁どられます。まったく学習しなかった日はグレーで裂け目があり、数字を持ちません。
どの意味にも色なしでたどり着けます。区切りの境目に小さな結び目があり、タップすると、どの日のことで何があったかが言葉で示されます。VoiceOverも同じ内容を読み上げます。
カードの「ブックマーク」は何のため?
もっと頻繁に見たいカードに、これで印をつけます。ブックマークしたカードは、復習期日が近いもの同士なら少し優先して引かれ、その分よく現れます。FSRSの値には手を触れないので、科学はきれいなままです。
復習計画を理解する
節目とは?
Qardboxが復習計画を微調整する評価数の節目です。最初は512件、その後は1024、2048と続きます。
間隔が広がるのは意図的です。すでに入ったデータが多いほど、ひと回り分が変えるものは小さくなるからです。
日またぎ結果とは?
本当に日をまたいだ評価だけです。同じカードを同じ日に何度引いても、数えるのは1回だけです。
理由は単純で、10分後にまだ覚えていることは、2週間後も覚えているかについてほとんど語りません。計画に効くのは日単位の間隔です。
個別カードとは?
評価がどれだけ異なるカードから来ているかです。10枚から生まれた1000件の評価は、300枚からの1000件よりも、あなたの記憶について語ることが少ないのです。
Qardboxが復習計画を変えるのはいつ?
十分な経験がたまったときです。最初の節目は日をまたいだ評価512件、その後は1024、2048と続きます。
そのときQardboxはあなたのデバイス上で、あなた自身の学習値が検証済みの標準値より合っているかを計算し、良いと証明されたときだけ採用します。そうでなければ、すべて元のままです。どの実行も、理由と時刻つきで履歴に残ります。
この数字はどこで見られる?
設定 → 学習 → 「パーソナライズされた復習計画」→「履歴」。各項目に、実行された理由または見送られた理由と、その背後にあった評価数、日またぎ結果、個別カード数が書かれています。
上手に学ぶ
一気にではなく、なぜ日々に分けるの?
記憶がいちばん固まるのは、忘れる少し前に復習したときだからです。ひと晩で全部詰め込むと生産的な気分になりますが、翌日には消えていることが多いのです。分散学習は長く持ちます。それがQardboxの核心です。
1日にどれくらい学ぶべき?
週1回どっさりより、毎日少しずつ。10〜20分でたいていの人には十分です。量より大事なのは規則性。連続記録があるのはそのためです。
いつ学ぶのがいちばんいい?
1日の中で確実に続けられるときに。朝のコーヒーの時間、休憩中、夜のソファの上。毎日の決まったきっかけは、どんな「理想の時刻」にも勝ります。自動リマインダーはあなたのリズムを一緒に学んでいきます。
たくさん間違えるのはまずいこと?
いいえ、むしろ逆です。確信が持てないうちに思い出そうとすることが、たとえ外しても、知識をより強く定着させます。思い出すときの少しの苦労は狙いどおりで、失敗のしるしではありません。
良いカードはどう書くの?
1枚のカードに、1つの考え。表には短く明確な質問、裏には簡潔な答え。「暗唱するためのリスト」は避けて、1枚ずつのカードに分けましょう。コピーした文より、自分の言葉のほうがよく覚えられます。
休憩のヒントってどういうもの?
休憩のヒントはプッシュでも通知でもありません。学習画面の中に短いお知らせとして出ます。25分以上続けてカードを評価していると現れます。学習の流れに長めの間が空くと、タイマーはリセットされます。
背景にあるのは注意力の推移です。連続作業が25分ほど続くと集中は目に見えて落ちます。ポモドーロ法も同じ原理です。あくまで提案です。続けるのも休むのも、あなたの自由です。オフにするには設定の「学習」へ。
この学習原則は何に基づいているの?
裏付けの確かな記憶研究に基づいています。スペーシング効果(分散学習)、テスト効果(読み返すのではなく思い出す)、そして「望ましい困難」です。スケジュールはFSRSというオープンでデータに基づく間隔反復アルゴリズムが担当します。詳しくは「Qardboxで学ぶ」に、タップできる出典つきで載っています。
FSRSと用語
FSRSとは?
「Free Spaced Repetition Scheduler」。Qardboxの中で動くアルゴリズムです。カードごとにいつ忘れそうかを見積もり、その少し前に復習を置きます。いちばん効くまさにそのときに復習できるわけです。
記憶保持率とは?
正しく答えられた(「わかった」)割合を、7日ごとにならした値です。アルゴリズムの目標は約90%。ほぼすべてを覚えていられるほど高く、無駄に何度も復習しないですむほど低い値です。
「復習待ち」とは?
カードは、予定された復習日が来ると復習待ちになります。FSRSがまた見せたいと考えるまさにその瞬間です。復習待ちのカードが先に出ます。
カードが習得済みになるのはいつ?
次の予定日がずっと先(1か月かそれ以上)になるほど安定していて、何度も正しく答えられたときです。習得済みは「もう二度と出ない」ではなく、「深く身についた」というだけです。
「復習」とは?
答えたカード1枚が復習1回と数えられます。統計は1日に何回だったかを見せます。「学習したカード」と同じものです。
「新規」とは?
まだ一度も学習していないカードです。最初の復習を待っていて、予定日はまだありません。初めて答えた瞬間から、FSRSがスケジュールに組み込みます。
FSRSの安定度と難しさとは?
FSRSはカードごとに2つの値を持っています。どちらも直接設定するものではありません。
安定度:カードを忘れるまでの推定時間です。新しいカードの安定度は数日分。正しく答えるほど長く持ちます。忘れると大きく下がります。
難しさ:そのカードがあなた個人にとってどれだけ楽かです。何度も間違えるカードは、テーマに関係なく、その人にとって難しいと見なされます。Qardboxは答えるたびに両方の値を自動で調整します。
連続記録と休み
連続記録とは?
1日1回以上学習した日が何日続いたかです。上部に炎のアイコンと一緒に表示されます。連続記録が測るのは続けることであって、量ではありません。
連続記録は実際、何の役に立つの?
続いていることを見えるようにします。それが助けになるのは、日常の中で規則的な学習がひとりでに起こることはまれで、習慣にならなければいけないからです。伸びていく連続記録は、漠然とした決意より、続けることを少し具体的にしてくれます。
大事な点:Qardboxが守るのは1日だけの抜けで、2日連続は守りません。背景には習慣研究の経験則があります。1回の抜けはほとんど害がない。2回連続でパターンが壊れる。だから、抜けた1日を取り戻すことにはいつも価値があるのです。
1日抜けたらどうなる?
連続記録が7日以上になると、1日だけの抜けはQardboxが橋渡しします。翌々日までに、わかったカード5枚でその日を取り戻せます。
数えるのは「わかった」カードだけです。「もう一度」と評価したカードは5枚には近づきません。自由練習はまったく数えません。復習計画にあえて影響させない練習だからです。正答が半分ほどの調子なら、実際には5枚ではなく10枚ほど必要になります。
水増しは何もありません。抜けた日そのものは数に入りません。
旅行や病気のための休みはありますか?
はい、週の休みがあります。設定 → 「学習」→「週の休み」でオンにします。1週間は、学習しなくても連続記録が切れません。
週の休みは何回使える?
何度でも使えますが、続けては使えません。休みが終わったあと、次の休みは、間に少なくとも1回学習して初めて使えるようになります。こうして、休みをつないで永久の休みにはできない仕組みです。
連続記録をリセットできますか?
はい、設定 → 「学習」→「連続記録をリセット」で。カウンターがゼロになるだけです。カードと学習履歴は完全に残ります。
リマインダー
どのリマインダー段階が自分に合う?
4段階あり、設定の「リマインダー」でちょうど1つを選びます。
なし:Qardboxは一切連絡しません。いつ学ぶかはあなただけが決めます。
最小限:多くて夜に1件。しかも、その日まだ学習しておらず、連続記録が切れそうな日だけです。
スマート:Qardboxはこれまでの学習時間から、曜日ごとも含めて、よいタイミングを導きます。そして、どのリマインダーが本当にひと回りにつながるかを見ています。しばらく反応がなければ、自分から静かになります。1日3件を超えることはありません。
役立つ(標準):スマートと同じですが、一部のメッセージはあなたの学習について何かを教えてくれます。件数は同じで、中身が多め。新規インストールではここから始まります。損はなく、気づきは自然に増えていくからです。
切り替えはいつでもできます。
「スマート」と「役立つ」の違いは?
メッセージの数は同じで、中身が違います。「スマート」は軽くつつきます。「そろそろ何枚かどうですか?」。「役立つ」はさらに、自分では見えない学習のことを教えてくれます。たとえば、どの時間帯にいちばん覚えられるか、前より速くなったこと、などです。
こうした気づきは、データが十分たまって初めて生まれます。だから最初の数週間、「役立つ」は「スマート」と同じようにふるまいます。これは意図的です。作り話の気づきより、気づきなしのほうがましだからです。
リマインダーは1日に何件来るの?
多くて3件、たいていはもっと少なめです。届くのは今日の目標がまだ開いているときだけで、それ以外は静かです。スパムは、はっきりと目的ではありません。
連続記録を守るリマインダーとは?
今日まだ学習しておらず、連続記録が切れそうなときは、Qardboxが夜21時に知らせて、記録が倒れないようにします。これは最初の学習日から働きます。連続記録がゼロなら、守るものがありません。
専用のスイッチはもうありません。「なし」以外のどの段階でも連続記録は守られます。「最小限」では、これが受け取る唯一のメッセージです。
週の休みの間、リマインダーに邪魔されますか?
いいえ。週の休みの間は静かに過ごせて、学習リマインダーは届きません。休み明けの初日には、再開を迎える短い前向きなメッセージが届きます。
外国語の読み上げ
教科の「外国語」設定は何をしますか?
その教科のカードにスピーカーのボタンが表示されます。押すと、教科に設定した言語でカードの答え側を読み上げます。
読み上げるのは常に答えの欄です。逆方向で学習していて答えが表になっていても同じです。これは意図した動作で、どちらの欄に外国語が入っているかを一度決めれば、あとは気にする必要がありません。
読み上げも端末の中だけで行われます。発音はiOSが作り、カードの文章はどこにも送られません。
教科ごとにどう有効にしますか?
カードタブで教科を選び、編集します。名前のすぐ下に「外国語」のスイッチがあります。オンにすると、その下に「答えの言語」の行が現れ、この端末が話せる言語の一覧から選べます。
新しい教科を作るときも、スイッチは同じ場所にあります。
「しない」「タップしたとき」「めくったとき」の違いは?
これは「外国語の読み上げ」の設定です。学習タブのフィルタ記号の中と、設定の「学習」の二か所にあり、どちらも同じ値を変えます。
「しない」:スピーカーのボタンは出ません。 「タップしたとき」:ボタンは出ますが、タップするまで読み上げません。これが初期設定です。 「めくったとき」:カードを答え側にした瞬間に読み上げます。問題側に戻すときは読み上げません。この設定ではボタンは出ません。必要ないからです。
「タップしたとき」のときだけ:一度再生すると、スピーカーの隣にカメのボタンが現れます。同じ内容をゆっくり読み上げます。
リストに自分の言語がないのはなぜ?
その言語の音声が端末に入っていないからです。Qardboxは実際に話せる言語だけを表示します。
音声はiOSの設定から追加します。アクセシビリティ、読み上げコンテンツ、声の順に進んでください。すでにある言語の、より良い音声もそこにあります。最初から入っているのは小さなコンパクト音声で、少し機械的に聞こえます。容量の大きい音声はかなり自然です。音声を追加すると、その言語はQardboxに自動で現れます。
Appの外のQardbox
コントロールセンターとは?Qardboxをどう入れるの?
コントロールセンターは、画面右上の角から下にスワイプすると出てくるスイッチの集まりです。フラッシュライト、機内モード、ミュージック、そして自分で追加したものがここに並びます。
Qardboxを加えるには:コントロールセンターを開き、左上のプラスをタップして「コントロールを追加」をタップします。長いリストが現れるので、Qardboxまでスクロールするか、いちばん上の検索欄に名前を入力します。目当ての項目をタップし、最後に背景のどこかをタップすれば完了です。スイッチは長押ししてドラッグすれば動かせます。
コントロールセンターにはどんなQardboxスイッチがある?
3つあります。
「セッションを開始」はすぐに学習ラウンドを始めます。向きはAppで設定した出題の向きです。ロック画面から最初のカードへの最短ルートです。
「新しいカード」はQardboxを開き、すぐに新規カードの画面を出します。
「Qardbox」は単にAppを学習エリアで開きます。
ウィジェットをホーム画面にどう置くの?
ウィジェットは、Appを開かなくても何かを見せてくれる小さなタイルです。
ホーム画面の空いた場所を、アイコンが揺れるまで長押しします。左上のプラスをタップし、リストか検索欄でQardboxを探します。横にスワイプしてサイズと種類を見比べ、「ウィジェットを追加」をタップします。
Qardboxには、学習時間、フォーカスカード、週の目標が載った大きなウィジェットと、小さなものが2つあります。「学習したカード」は直近7日を、「達成リング」は今日の目標をリングで見せます。ロック画面用には同じ値の小型版があります。
ウィジェットをあとから変えられますか?
大きいウィジェットならできます。長押しして「ウィジェットを編集」を選ぶと、2つのカラーバリエーションから選べます。
小さい2つのウィジェットには設定するものがありません。別のサイズがよければ、ウィジェットを取り除いて、望みのものを新しく置いてください。
ショートカットとは?Siriには何と言える?
ショートカットは、iPhoneがあなたの代わりにこなしてくれる小さな仕事です。Qardboxはいくつかをシステムにあらかじめ登録してあるので、設定は不要です。
たとえばこう言えます。「Qardboxのセッションを開始」「Qardboxで復習待ちのカードは何枚?」「私のQardboxの連続記録」「Qardboxで新しいカード」「Qardboxでデッキをインストール」。
話すより打つほうが好きなら、「ショートカット」AppがどのiPhoneにも最初から入っています。「Appショートカット」にQardboxの仕事がすべて並んでいて、自分の流れに組み合わせられます。
特定の科目でラウンドを始められますか?
はい、「ショートカット」Appを使います。開いてプラスをタップし、Qardboxを検索して「セッションを開始」を選びます。ショートカットに「科目」の欄が現れるので、タップすると、アイコンと復習待ち枚数つきの科目一覧が出ます。ひとつ選び、上でショートカットに名前をつけます。たとえば「生物を学習」。この名前をあとでSiriに言えます。
「復習待ちのカードを尋ねる」でも同じことができます。科目を選んでおくと、Qardboxはその科目だけの枚数を答えます。
ショートカットが指す科目をあとで削除すると、実行時にQardboxがそう伝えます。ショートカット自体は残るので、別の科目を選ぶだけです。
アクションボタンとは?どう設定するの?
アクションボタンは、左側面の音量ボタンの上にある追加のボタンです。iPhone 15 Pro以降にあり、それより古い機種や無印モデルにはありません。
必要な手順は2つで、最初の1つはQardboxの外で行います。
1つ目:iOSの設定を開き、「アクションボタン」をタップし、「ショートカット」までスワイプして、その下の欄をタップします。Qardboxの項目がいくつか並んでいます。「アクションボタン」という名前のものを選んでください。間違えて別のものを選ぶと、ボタンはそちらの役目を果たし、ここでの設定は効きません。
2つ目:Qardboxを開き、設定 → 学習で「アクションボタンを使う」をオンにします。その下で、学習ラウンド中に押したときの動きを選びます。カードを裏返す、ブックマークに追加する、「わかった」と評価する、「わからなかった」と評価する、のいずれかです。
ラウンドが動いていないときに押すと、Qardboxが新しく始めます。
App内でどう検索するの?
カードエリアでリストを少し下に引くと、検索欄が現れます。入力したテキストは、質問、答え、メモ、科目名を同時に検索します。
入力中、Qardboxは合いそうな科目とカテゴリを提案します。提案をタップするとフィルタになり、小さなチップとして検索欄に残ります。いま何で絞り込んでいるかが、いつでも見えるわけです。外すには、チップをタップして削除します。
もっと詳しくは、ツールバーのフィルタアイコンから。そこにすべての科目、すべてのカテゴリ、ブックマークしたカードがチェック式で並んでいます。
別のデバイスで続きを学習できますか?
組み込み済みですが、正直に言うとまだ未検証です。試すための2台目のデバイスがありませんでした。できているのは:iPhoneでひと回りが進んでいると、近くのiPadが同じ科目、同じカード、同じ進み具合で引き継ぎを提案します。編集中のカードも同様です。
大事な点:これはiCloud同期がオンのときだけ動きます。Qardboxが渡すのは識別子だけで、カードの内容は渡しません。同期なしでは相手のデバイスはカードを知らないため、単に何も起こりません。
Apple Watch
Apple Watchでラウンドをどう進めるの?
見えるのは質問だけです。タップで答えが現れます。右へのスワイプは「わかった」、左へのスワイプは「わからなかった」。ほかの場所と同じ2段階です。
チェックかバツが少しの間表示されます。待つ必要はありません。次のカードはすぐに現れ、すぐにスワイプできます。
下へのスワイプでラウンドを抜けます。
VoiceOverでは横方向のスワイプは使えません。水平スワイプはVoiceOver自身のものだからです。代わりにカードには3つの名前つきアクションがあります。「裏返す」「わかった」「わからなかった」です。
画面に収まらないカードはどう読むの?
3つの方法があります。Digital Crownを回す、指で上にスワイプする、親指と人さし指のダブルタップです。
横方向のスワイプは評価のままです。どちらの操作かはwatchOSが判断するので、テキストの途中かどうかを気にする必要はありません。
ウォッチで評価を取り消せますか?
はい、最後の1件なら。右上に矢印があり、取り消せるものがあるときだけ有効になります。1手より先へは戻れず、ラウンドが開いている間だけです。
取り消しはどこにも反映されます。連続記録、今日の目標、統計は元どおりになり、iPhone側も同じです。
キーボード
どんなキーボードショートカットがある?
⌘Nはカードを、⇧⌘Nは科目を作ります。⌘Lはラウンドを始め、⌘Oは読み込みを、⌘Eは書き出しを、⌘Fは検索欄を開きます。⌘1〜⌘4で学習、カード、統計、設定の間を移動します。
覚える必要はありません。コマンドキーを少し押し続けると、iPadOSが全リストを見せてくれます。
iPhoneにメニューバーはありませんが、キーボードをつなげばショートカットはそこでも効きます。
学習ラウンドをキーボードで操作できますか?
はい。スペースキーでカードが裏返ります。もう一度押すと質問に戻ります。2回目のタップと同じです。右矢印は「わかった」、左矢印は「わからなかった」の評価です。Escapeでラウンドを終えます。
キーボードにもそれ以上の段階はありません。Qardboxはどこでも同じ2段階で評価します。スワイプでも、タップでも、キーでも。
キーボードだけでカードを続けてたくさん作れますか?
はい、そのために作られています。「新しいカード」のシートでは、Tabキーで質問から答えへ、さらにカテゴリ、メモ、新しい科目の欄、最後に2つの保存ボタンへと移動します。Shift+Tabで同じ道を戻ります。
⌘Returnは保存してすぐ次のカードを開きます。科目とカテゴリは残り、それ以外は空になり、カーソルはまた質問に戻ります。⇧⌘Returnは保存してシートを閉じます。
画面にもトラックパッドにも触れずに、ひと続きのカードをまとめて入力できます。
データとプライバシー
Qardboxはデバイス間でどう同期するの?
あなたの私的なiCloud(CloudKit)を通じてです。同じiCloudアカウントにサインインしたAppleデバイスの間で、科目、カード、学習状況が自動でそろいます。
同期は標準でオフです。設定 → 学習 → iCloud同期で一度だけオンにします。その後、Qardboxは変更をバックグラウンドで転送します。オフラインでの変更は、接続が戻りしだい追いつきます。
大事な点:Qardboxが同期を通じて何かを削除することはありません。あるデバイスで取り除いたものは、もう一方でも削除するまでそこに残ります。
データについて:データはあなたのApple IDに結びついた私的なiCloudデータベースだけにあります。開発者はアクセスできません。カードの内容(質問、答え、カテゴリ、メモ、科目名)は暗号化フィールドとして設定されています。Apple ID → iCloudで「高度なデータ保護」をオンにすれば、Appleにも読めなくなります。評価と学習時刻は暗号化されないままです。そこからわかるのは、学習したことであって、何を学習したかではありません。
iCloud同期をオフにできますか?
はい、設定 → 「学習」→「iCloud同期」のスイッチで。そのあとは、すべてこのデバイスだけに残り、外に出ることはありません。切り替えはすぐに効きます。
カードを読み込めますか?
はい。列は2つで足ります。質問と答えです。カテゴリ、メモ、科目は任意で加えられます。
区切り文字としてQardboxはセミコロン、タブ、カンマを認識し、列名も自分で見つけます。ドイツ語でも英語でも。ヘッダー行のないファイルでも動きます。その場合、1列目が質問、2列目が答えになります。
QardboxはほかのAppと提携していません。見分けるのはファイル形式と列の内容だけです。読み込む前に、何枚が新しく、何枚がすでにあったかが表示されます。
データをどうバックアップするの?
設定 → 「プライバシー」→「データのコピーを保存」で完全なコピーを作れます。「データのコピーから復元」で書き戻せます。その際、Qardboxは現在の状態を事前に自動でバックアップします。
学習の進み具合をどう削除するの?
設定 → 「学習」 → 「リセット」は学習状況と復習を取り除きます。カードそのものは残ります。個々の科目やカードはカードタブで直接削除します。
私についてどんなデータを集めているの?
何も集めていません。分析なし、トラッキングなし、広告識別子なし、自前のサーバーなし。データはあなたのデバイスだけに、望むならあなたの私的なiCloudにもあります。詳しくは「情報」のプライバシーボードへ。
なぜQardboxは自分でカードを作らないの?
プライバシーと品質のためです。
内蔵AIは、テキスト(学習内容、メモ、テーマ)を外部の提供者に送ることになります。Qardboxはサーバーにデータを送りませんし、これからもそのままにしたいのです。
実務的にはもうひとつ理由があります。AIが作るカードは長すぎたり、あいまいだったり、特に専門的なテーマでは内容が当てにならなかったりします。良いカードには、ひとつの正確な考えだけが載っています。それを自分の言葉にすることは、内容を理解したということであり、学習の準備として悪くありません。
CSV読み込みのAIプロンプトとは?
まとめて速く読み込むための道具です。
読み込みエリアに、好きなAIに貼り付けられる技術的なプロンプトがあります。テーマを足すと、AIがQardbox形式の完成したCSVファイルを返してくれるので、それを直接読み込めます。
Qardbox自身はAIに何も送りません。どのサービスを使うか、そこでデータがどう扱われるかは、あなたが決めることです。
プライバシーを自分で確かめる
Qardboxが何を送るか、自分でどう確かめる?
iOSが記録をつけています。iOSの設定の「プライバシーとセキュリティ」でAppプライバシーレポートをオンにしてください。数日たつと、Appごとに、どのデータを使い、どのアドレスに接続したかがそこに見えます。
Qardboxに自前のサーバーはありません。そこに現れるのはAppleのサービスです。
「gateway.icloud.com」とは?
これはAppleのiCloudです。この項目は同期をオンにしたときだけ現れます。その場合、Qardboxはカードをあなたの私的なiCloudデータベースに置き、どのデバイスでも同じ内容になるようにします。
同期なしなら、すべてはデバイス上に残ります。アドレスはAppleのもので、このデータベースにはあなた以外の誰もアクセスできません。
「mzstorekit-sb.itunes.apple.com」とは?
これもAppleです。このアドレスはApp Storeのもので、iOSがAppの代わりにアクセスします。たとえばレビュー依頼を表示してよいかの確認のためです。
学習データは一緒に送られません。カードも統計も、このためにデバイスを離れることはありません。
レポートに何も書かれていないことがあるのはなぜ?
何も起こっていないからです。レポートは実際に起きたことだけを記録します。同期をオフのままにしていれば、Qardboxの項目は何も現れません。
アクセシビリティ
Qardboxは何に対応している?
VoiceOver、音声コントロール、スイッチコントロール、最大段階までの大きな文字、ダーク表示、高いコントラスト、視差効果の軽減、色に頼らない区別。
どの学習ステップもスワイプだけには頼りません。iPhoneとiPadでは必ずボタンかキーが並んでいます。ボタンの場所がないApple Watchでは、名前つきのVoiceOverアクションが同じ役目を担います。
iOSでは何をオンにすればいい?
デバイス全体に関わるもの:VoiceOver、スイッチコントロール、音声コントロール、アシスティブアクセス、色を反転。
Qardboxはこれらの状態を検知してそれに従いますが、自分からオンにすることはできません。これは意図的な設計です。Appがあなたの代わりにシステム設定を切り替えるべきではないからです。
そのQardbox設定はどこにあるの?
設定 → アクセシビリティ。6つの分野があり、各行が誰がそれを担うかを示します。Qardboxが常に、iOSがいままさに、あるいはそこにあるスイッチが、です。
Qardboxのスイッチは最初すべてオフです。アクセシビリティ機能が動いておらず、スイッチも入っていなければ、Appの見た目はいつもどおりです。
なぜQardboxはVoiceOverを自分でオンにできないの?
そのための窓口が存在しないからで、それには良い理由があります。アクセシビリティ機能はデバイス全体のもので、個々のAppが切り替えてはいけないのです。
iOSでしかできないことについては、Qardboxが情報アイコンを表示し、設定がどこにあるかを伝えます。
アシスティブアクセスとは?
デバイス全体を少数の大きな操作要素に絞り込むiOSの機能です。Qardboxはそのために独自の静かな画面を用意しています。科目を選ぶ、質問を読む、答えを出す、評価する、それで終わりです。
学習の進み具合は通常のAppと同じです。
Qardboxについて
Qardboxはなぜ無料なの?
資金を必要とするビジネスモデルがないからです。Qardboxは個人プロジェクトで、自分自身がまともな暗記カードツールを欲しかったから生まれました。何も稼がず、何も要求せず、これからもそのままでいるつもりです。
Qardboxの資金はどうなっているの?
何でも儲けていません。投資家なし、サブスクリプションなし、App内課金なし、広告なし。Qardboxは私の自由時間に生まれています。愚痴ではなく、正直な答えです。
Qardboxをどう応援できる?
App Storeのレビューで、できれば自分の言葉を添えて。言葉がなければ星の数しか残りませんが、言葉があれば、Qardboxを知らない人が自分に合うかどうかを判断できます。
それから、人に話すこと。Qardboxにはマーケティングも広告予算もありません。このAppを知っている人は、たいてい誰かにすすめられた人です。
レビューはなぜ助けになるの?
App Storeは新しいレビューを重く扱います。古い評価は時間とともに見えにくくなります。今日書かれた自分の言葉の正直なレビューは、2年前の星5つより価値があります。
それに、Appを探している人は、無言の星の数よりも個人の体験談のほうから、約束どおりのAppかどうかをずっとよく判断できます。