官公庁・企業のための Qardbox
職員が使うソフトウェアを承認する立場なら、まず二つを尋ねます。データはどこへ行くのか、コードをだれが見たのか。このページは両方に答えます。しかも、出荷されている版で確かめられる形で。
監査で見つかるもの
以下は意思表明ではなく、App Store にある版の性質です。いずれもソースコードかバイナリで示せます。
- 第三者パッケージはゼロプロジェクトファイルに外部パッケージの依存関係はありません。組み込まれている部品はすべて Apple のフレームワークです。したがって、更新のたびに挙動が変わりうる第三者のコードは動いていません。
- 解析基盤も広告網もなし計測ライブラリ、第三者のクラッシュ収集、広告識別子のいずれもありません。アプリのプライバシーマニフェストは収集データ種別を一つも挙げておらず、トラッキングは明示的に否定されています。
- 通信先は Apple のみ提供者のサーバーとは通信しません。存在しないからです。唯一の通信経路は CloudKit による iCloud 同期で、初期状態ではオフです。
- アカウントなしログインも利用者管理も、だれかを識別する ID もありません。端末はインストール直後からそのまま使えます。
- データは利用者の手元にカードと学習状況は端末にあります。同期を入れた場合も、置き場所は本人のアカウントの非公開 iCloud データベースであり、他者のものではありません。
- 完全にオフラインで使えるネットワークがなくても作業は変わりません。追加で読み込むものがないからです。閉域網や現場での運用では、ここが決め手になります。
ソースコード全体の開示
官公庁との緊密な協働を歓迎します。承認の要件であれば、アプリのソースコード全体を分析のためにご提供します。条件によっては無償です。対象はアプリ本体、時計アプリ、ウィジェット、共有部分、つまり出荷物に入るすべてです。
これは公開ではありません。公開リポジトリも自由ライセンスもありません。審査を行う機関への提供であり、そうした審査に必要な取り決めのもとで行います。
経験上、負担は大きくありません。外から来るものを追う必要がないからです。第三者パッケージも、サーバーも、Apple 以外のインターフェイスもありません。
MDM による配布
Qardbox は App Store の無料アプリです。したがって Apple Business Manager または Apple School Manager で一括調達し、既存の端末管理から配布できます。ほかのストアアプリと同じです。
ログインがないため、学習ソフトで通常もっとも手間のかかる部分がなくなります。職員ごとのアカウントも、ライセンス台帳も、人とアクセス権の対応付けも不要です。
業務での使いどころ
単語カードは、いざというときに調べずに出てこなければならない知識を保つ、もっとも素朴な方法です。典型例:
- 権限、法定期限、判断基準
- 訓令・服務規程
- 専門用語、略語、標識
- 危険物、記号、地図記号
- 海外派遣のための言い回し
- 初任・継続教育、昇任試験の準備
カードは通常、部署内で作られます。ファイルとして読み込むか、アプリで作成します。既成のセットも同梱しており、12 言語の憲法・国家法などがあります。
承認のための資料
審査用に、GDPR 第30条にもとづく処理活動の記録と、技術的・組織的措置の一覧があります。いずれも提供者の作業資料であって証明書ではありません。現状を記したもので、ご要望に応じて説明します。
アプリの完全なプライバシーポリシーは 12 言語でこちら、図解つきの解説版はプライバシーにあります。対応する七つのアクセシビリティ機能はアクセシビリティにまとめています。
お問い合わせ
承認に関するご質問、ソースコードの開示、調達部門が必要とする一切について: governance@qardbox.com
行政、防衛、治安機関、およびその関連産業からのお問い合わせを歓迎します。答えにくい質問も含めて。